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2024.04.27

ホテルシステム

サイトコントローラーおすすめ7選を徹底比較!機能や価格を詳しく紹介

checklists

この記事では、サイトコントローラーの選び方や導入メリット、おすすめのサイトコントローラーについて紹介します。ぜひ導入の参考にしてください。

宿泊施設向けのオールインワンタイプ「Check Inn」
Check Innとは

Check Innとは、宿泊施設向けのオールインワンタイプのツールです。料金管理や在庫管理をメインとしたサイトコントローラーの機能だけではなく、ホテルシステム(PMS)、自社予約エンジン、サイトコントローラーが一体化したシステムです。

詳しくはこちら
https://checkinn.jp

サイトコントローラーとは

サイトコントローラーは、自社の予約システム(公式ホームページの予約機能を含む)と、楽天トラベルやじゃらんnetなどの複数のホテル予約サイト(以下、OTA)を一括管理できるシステムです。

多くの宿泊施設が複数のOTAに掲載し、集客を促進しています。OTAを複数使用することで宿泊者数や売上が増える一方、OTAの数が増えるほど予約管理が煩雑になります。

この問題を解決するために、多くの宿泊施設がサイトコントローラーを導入して効率的にOTAを管理しており、宿泊業界でのスタンダードな手法となっています。

関連記事:サイトコントローラーとは?メリットやPMSとの違いについて
https://checkinn.jp/blog/sitecontroller/

サイトコントローラー選びのポイント

サイトコントローラー選びのポイント

サイトコントローラーにも、システムによって様々な特徴があります。

宿泊施設の規模や、使用したい予約サイトや、収益の最大化などに沿って、選択のポイントを紹介します。

部屋数など施設規模に合っているか

サイトコントローラーには、民泊や小規模施設に合わせたシステムから、何百室を保有する大規模ホテルに向いているシステムまであります。そのため、規模に合わせてシステムを選ぶことが大切です。

1室単位から使用料金を選択できるシステムから、200室以上などの料金体系を持つシステムまで様々です。

必要以上の管理機能を持つシステムを導入すると、オーバースペックとなるだけでなく費用も高騰するため、施設規模や必要機能を十分検討しましょう。

使いたい予約サイトに対応しているか

集客のメインとしている予約サイトと連動できるかも、サイトコントローラーを選ぶときのポイントとなります。

楽天トラベルやじゃらんnetを代表とするOTAの多くは、どのサイトコントローラーでも連動して管理が可能です。

また、JTBやKNTのようなリアルAGTと連動可能や、海外サイトや新しいサイトとの連動が早い、といったようにサイトコントローラーによって得意とする連動先は様々です。

メインで使用している予約サイトはもちろんですが、今後、集客の軸としてどの予約サイトを使用し、どの旅行会社とお付き合いをしていきたいのかなど、営業戦略も考えながら選ぶと良いでしょう。

どの程度のサポートをしてくれるか

基本的には、お問い合わせ機能を通じてメールで不明な点などをわかりやすく解説してくれます。

サイトコントローラーによっては、フリーダイヤルの電話対応で受け付けている会社もあり、オペレーターと実際のサイトコントローラー画面を確認しながら不明な点を解決できます。

また、初期設定については動画で操作方法を確認しながら設定できたり、オンラインミーティング形式でサポートを受けられたりします。

サイトコントローラーを提供する会社によってサポート体制は異なるので、サポート体制についても調べておくと良いでしょう。

サイトコントローラーを導入するメリット

サイトコントローラーを導入するメリット

サイトコントローラーを導入するメリットは、以下のことが挙げられます。

  • オーバーブッキング/ダブルブッキングの回避
  • 販路の拡大
  • 管理コストの削減
  • 稼働率アップによる収益の最大化

これらのメリットについて、詳しく解説します。

オーバーブッキング/ダブルブッキングを回避できる

残室が1室しかない部屋をサイトAとサイトBで販売しており、同時にそれぞれの予約サイトで予約が成立してしまうダブルブッキング。あるいは、100室のホテルなのに110室の予約を受けてしまうオーバーブッキング。どちらも、予約管理としては致命的なミスです。

これらのミスがを回避するために、サイトコントローラーの導入は最適です。

たとえば、残室が1部屋である場合、サイトAで予約を受け付けたらサイトBでは予約を受けつけないよう自動で管理できます。

また、予約可能な客室分をサイトコントローラーに登録しておくことで、予約数が部屋数をオーバーすることもありません。

サイトコントローラーには、ダブルブッキングやオーバーブッキングを防止しながら、幅広い販路を確保してくれる役割もあります。

複数の予約サイトに掲載して販路を拡大できる

サイトコントローラーがあると、複数の予約サイトを利用していても1画面で操作することができます。

手間のかかる各サイトでの残室管理などが1画面で完結できるため、複数の予約サイトを使って販路を拡大することも容易になります。

たとえば、複数の予約サイトを利用するにあたってサイトコントローラーを導入していないと、客室在庫やプラン期間の整備、料金などをサイト毎に管理する必要があり、これを担当者のみで管理していくには限界があります。

一方、サイトコントローラーを導入すれば、複数の予約サイトと契約しても管理が簡単にできるため、安心して販路を拡大していけるでしょう。

管理コストを削減できる

サイトコントローラーを導入すると、在庫管理や料金管理など、収益の最大化にポイントが集まりますが、管理コストの削減も可能です。

サイトコントローラーを未導入の場合は、FAX等で受信した予約通知を確認しながら、手入力で予約処理を実施することになります。

一方、サイトコントローラーを導入していると、利用している予約サイトへログイン無しで操作ができる点や、システムを連動させ自動で予約データを取り込める点など、予約処理をするスタッフの業務を効率化でき、人件費の削減に繋がります。

稼働率を上げて収益を最大化できる

残室数をサイトコントローラーへ入力するだけで契約している予約サイトへ展開できるため、最後の1室まで積極的に販売をすることができます。

宿泊日当日や連休中などオーバーブッキングが発生しやすい日でも、最後まで販売することが可能です。また、部屋数をコントロールするだけでなく、料金のコントロールができるのも、サイトコントローラーの特徴です。

閑散期や繁忙期に合わせて料金を変動させたり、部屋毎に料金設定をしたり、あるいは、1室あたりの宿泊人数を3名以上にするなどのDOR(1室あたりの平均利用者人数)のコントロールも可能となります。

部屋タイプや宿泊プランごとにイールドマネジメント操作ができるので、収益の最大化を目指すレベニューマネージメントにおいて必要な項目のコントロールに役立てることができるでしょう。

おすすめサイトコントローラーを徹底比較

おすすめサイトコントローラーを徹底比較

ここからは、おすすめのサイトコントローラーをご紹介いたします。

サイトコントローラーも徐々に多くなってきました。それぞれの強みやピッタリな宿泊施設なども交えながらご紹介いたします。

製品名主な特徴
Check Innオールインワンタイプのシステム。PMSや自社予約エンジンの役割も持つ
TLリンカーンリアルAGTとの連携にも強い。団体管理や直予約登録機能も魅力
TEMAIRAZUOTA販売に特化したシステム。素早い操作性と連携先の多さが特徴
ねっぱん手厚いOTA支援などの機能が充実
Beds24LINE広告やGoogle広告との連動が可能
らく通JR独自のセキュリティーが安心。OTAもリアルAGTもこなすシステム
AirHost民泊向けだが、PMSや様々システムとの連動が可能

これらのサイトコントローラーについて、詳しく紹介します。

Check Inn

宿泊施設向けのオールインワンタイプのツールです。料金管理や在庫管理をメインとしたサイトコントローラーの機能だけではなく、ホテルシステム(PMS)、自社予約エンジン、サイトコントローラーが一体化したシステムです。

【オールインワンタイプ】

Check Innは、サイトコントローラー、PMS、自社予約エンジンなどが一体化しているため、宿泊に関するほとんどの業務を管理することが可能です。

このサイトコントローラーとPMSの一本化が、オールインワンタイプの強みです。

全て連動しているので、PMS上で残室管理をしながら残室を入力し、即座に各予約サイトで販売ができるので、大幅に業務を効率化できます。

【リーズナブルなコスト】

それぞれPMSや自社予約エンジンを別々に導入すると初期費用などかなり高額になりますが、Check Innでは初期費用無料で月額費用のみでスタートできます。

また、オールインワンタイプなので、サイトコントローラー、PMS、自社予約エンジンなどを別々に利用するよりも大幅な導入・運用コストの削減が可能です。

【サポート面の充実】

オールインワンタイプとなると、様々な設定に不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、もちろん、サポート面も充実しています。

サイトコントローラーとしての設定だけでなく、導入時には、公式サイトと遜色ないデザインで予約フォームの打合せをしたり、管理したい部屋タイプ等、管理ツールの作りこみからサポートしてくれます。また、広告面もサポートできます。

自社予約エンジンの機能は、Googleホテルへの露出も可能となっており、ただ自社予約ができるだけでなく、しっかりと外部から予約を確保することが可能です。

【自社予約システム】

Check Innでは自社予約システムもセットとなります。

自社予約システムには汎用性がなかったり、デザインを選べなかったりといった製品もありますが、Check Innでは公式サイトと一体感のある予約フォームを作成することも可能です。

【PMSとサイトコントローラーの一体化】

PMSやサイトコントローラーはとても便利な機能ではありますが、使いこなすには、それぞれの使い方や特徴を知る必要があります。

そのためには、使い慣れたスタッフが指導役となり、教育には時間がかかります。本システムでは、PMSからサイトコントローラーまでつながっているので、同じ管理画面やデザインの中で操作方法を覚えられます。

別々のシステムを教えていくより、業務の効率化につなげることが可能です。また各種分析機能も整っているので、ただ予約を管理するだけでなく、受注状況などから、しっかり分析し次の販売促進にデータを元に戦略をたてられます。

これから宿泊施設を立ち上げるとき、使いにくいシステムを一本にまとめて管理したいとき、Check Innは最適なサイトコントローラーです。

【初期費用】無料
【月額費用】18,000円より ※施設規模や予約サイトで変動

→Check Innの公式HPはこちら

TLリンカーン

株式会社リクルート(じゃらんnet)と株式会社JTBの出資により誕生したサイトコントローラーです。そのため、OTAサイト、リアルAGT、それぞれの連携にバランスの良いシステムとなっております。

予約通知や残室、料金管理ともにカラフルで見やすいデザインで、アロットの返室予約等予約業務をサポートしてくれる機能はもちろんですが、OTA販売の人数売り止め(受注制限)や、アラーム機能で販売数に制限があるプラン管理も安心して、管理できます。

また直接予約(電話受け)の予約情報をTLリンカーンに入力し、PMSに連動する直予約機能や、団体情報や室数を入力できるTLグループという機能もあり、TLリンカーンの中で、すべての属性の在庫管理も可能です。

TLグループの機能では、JTBのAユニットと連動することも可能です。今までFAXでやりとりしていた回答をWEB上で終わらせることができます。

OTAでの販売強化だけでなく、リアルAGTや直接予約のフォローも対応可能なので、様々な属性を集客するホテルにはオススメのサイトコントローラーです。

【初期費用】100,000円より
【月額費用】30,000円より ※保有客室により変動。別途通信費が発生

→TLリンカーンの公式HPはこちら

TEMAIRAZU(手間いらず)

特にOTAでの販売展開に力を入れています。特徴として、3クリックで部屋の停止や販売ができたり、よく使う機能が手短に使用できます。1画面の中で、「在庫」「料金」「予約」を一元管理する事ができるので、急いで在庫停止をする時もスピーディーに操作可能です。

短時間での予約発生アラートでは、急激な稼働上昇を知らせてくれたり、深夜の料金コントロールに特化したミッドナイト機能など、OTAを駆使して販売促進を広げたい宿泊施設には嬉しい機能がそろっています。

システムの種類としては3種類あります。

システムの種類主な特徴
TEMAIRAZA.net2シリーズのベースとなるシステム。コストパフォーマンスに優れたサイトコントローラー
TEMAIRAZA mini小規模施設向けのシリーズ。残室管理など主要な機能に特化
TEMAIRAZU YIELDイールドマネジメントに特化したシステム。分析機能が多い

また、連携先が多いのも特徴です。新しい予約サイトにもすぐ連動できるので、世間の流行に併せて予約サイトを増やす事も可能です。

【初期費用】50,000円より
【月額費用】9,900円より ※保有客室により変動。別途通信費が発生

→TEMAIRAZU(手間いらず)の公式HPはこちら

ねっぱん!

楽天トラベルグループの会社であるクリップスが開発したサイトコントローラーの「ねっぱん」は、固定の月額料金から使用できます。

お得な月額価格ですが、サイトコントローラーとしての在庫管理や料金管理はもちろんの事、無料オプション機能がOTA担当者の強い味方になってくれます。

ノーショー対策や、ねっぱん画面から宿泊プランを各サイトへ一斉に作ってくれるプラン一括機能など、楽天トラベルのグループ企業だけあって、充実のサポート機能がそなわっています。

ねっぱんには、他のシステムも充実しています。会計システムや、OTA担当者がいないホテルの場合は、支援をしてくれる制度が魅力的です。

なにより、見やすい画面やオリジナリティある機能が業務効率化につなげてくれます。

【初期費用】55,000円より
【月額費用】5室まで5500円/6室以上8800円より ※通信費、契約内容で変動

→ねっぱん!の公式HPはこちら

Beds24

実はドイツ生まれのサイトコントローラーである「Beds24」は、主に民泊や小規模宿泊施設向けのサイトコントローラーとなっており、全世界で使用されています。

徐々に、便利な機能が増えてきており、宿泊に関わる機能は一通りそろってきました。

その為、サイトコントローラーとしての予約管理、在庫管理、料金管理はもちろんカバーされますが、連携サイトが特徴的で、LINEやGoogle広告などと連動させることも可能です。

サイトコントローラーを通じて、LINEでお客様のチェックインをサポートしたり、Google広告(ホテル)を活用し、集客アップにつなげたりと、自社でのお客様獲得に適した機能を多く備えています。

ユーザーの半数は法人でなく個人での契約です。これから民泊や宿泊業を始めたいとき、導入しやすいサイトコントローラーの1つです。

1カ月無料で使用できるお試し機能もあり、カスタマーサポートサービスもあります。

効率化、収益最大化、ユーザーの満足度など、どの面でもカバーしてくれる実用性の高いサイトコントローラーです。

【初期費用】無料
【月額費用】
一棟貸切タイプ 3,960円
旅館・ホテルタイプ 15,800円より
※1館1室から利用可能。契約サイト保有客室数で変動

→Beds24の公式HPはこちら

らく通with

JRが開発をしたサイトコントローラーで、JRが持っていた座席管理や販売システムのノウハウを活かし誕生したのが「らく通」です。

実務経験から得た知識で組み込まれたセキュリティー対策などは、他のシステムと比べても高水準で、より安心して使用できます。

サイトコントローラーとして、JTBなどのリアルAGTの予約や、楽天などのOTAサイトからの予約をまとめて管理しますが、設定時にリアルAGTだけを選択するなど、必要なサイトを選択できるのも嬉しいポイントです。

他のサイトコントローラーでは、補えないリアルAGTの通知やアロットを管理するだけでも使用できます。実際の操作画面では、実務経験から得たように、わかりやすい画面を意識されています。

残室管理は多くのサイトコントローラーが2週間単位のところ、3週間分表示されるので、痒い所に手が届く仕様となっています。

その他、団体予約の受信も可能です。団体受注に際して、イベントカレンダー管理が可能で、コンサートやお祭りなど、高需要を見逃さないようなシステムが充実しています。

サポート窓口は365日毎日、対応をしていますので、わからなくなっても安心して使用していけます。

【初期費用】100,000円より
【月額費用】9,800円より ※契約内容によって変動。通信費が別途発生

→らく通withの公式HPはこちら

AirHost

民泊に特化したシステムで、サイトコントローラー以外にも様々なシステムをリリースしています。

宿泊管理システム(PMS)、予約エンジン、非接触チェックイン等などAirHostだけで、宿泊に関わる業務を管理することが可能です。

サイトコントローラーの機能についてご紹介します。

機能主な特徴
基本機能残室管理や料金管理が可能
管理サイト国内・海外OTAサイトの他、民泊系のサイトと連動
コネクティングルームの管理機能隣接したお部屋を括って販売ができる。複数の民泊施設を1つにもでいる
他社サイトコントローラーとの併用他社とも併用できる。様々な予約サイトを結ぶことが可能

導入費用も1室単位から料金設定があるので、民泊の営業を開始したばかりの方にも導入しやすいサイトコントローラーです。

【初期費用】10,000円より
【月額費用】6,000円より ※施設規模、オプション、通信費などで変動

→AirHostの公式HPはこちら

導入目的を決めてサイトコントローラーを選ぶ(まとめ)

導入目的を決めてサイトコントローラーを選ぶ

サイトコントローラーは、安定的な機能や多くの予約サイトと連動できるだけでなく、レベニューマネージメントに必要な管理ツールや分析機能が備わっているものまで多種多様なシステムがあります。

機能面にも違いはありますが、初期費用などの料金についても大きな違いがありました。

長く使用を続けるサイトコントローラーだからこそ、ランニングコストなどの予算をしっかり決めて選定すると良いシステムを選択できます。

また、数あるサイトコントローラーの中でも、Check Innはオールインワンタイプでコストも安いので、導入しやすいサイトコントローラーのひとつです。

サイトコントローラーを導入するにあたって、目的や予算などをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

Check Innとは

Check Innとは、宿泊施設向けのオールインワンタイプのツールです。料金管理や在庫管理をメインとしたサイトコントローラーの機能だけではなく、ホテルシステム(PMS)、自社予約エンジン、サイトコントローラーが一体化したシステムです。

詳しくはこちら
https://checkinn.jp

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