Check Inn導入で業務効率化とコスト削減を実現!古民家ゲストハウスの無人運営を支えるオールインワンシステム
古民家ゲストハウス「quolo」「inosica」様
サイトコントローラー
乗り換え
#複雑なシステムを使いこなせない
#コストを抑えたい
#無人運営をしたい
【概要】
丹波笹山で築100年超の古民家ゲストハウス「quolo」と「inosica」を運営する31080株式会社。代表の大山洋祐さまと女将の田中優希さまは、以前の運営会社撤退による施設閉鎖の危機を乗り越え、熱い思いと「ホテルをやりたい」という夢を胸に2022年9月に開業しました。無人運営という形態を選択した両ゲストハウスですが、スムーズな運営を実現しています。本記事では、Check Inn導入の背景や決め手、導入効果などについて伺いました。
── まずは御社の施設運営について教えてください。
大山さま:2022年9月に築100年超の古民家ゲストハウス「quolo」と「inosica」をオープンしました。2軒とも以前は別の運営会社が運営していましたが、撤退したため空き家になっていました。そこで、以前のスタッフだった田中さんから相談を受け、私自身もホテル経営の夢があったので、この施設を再出発させることになりました。無人運営を選んだのは、人件費削減のためです。地方で宿泊施設を運営していくにはコストを抑えることが重要だと考えています。
── 無人運営を行う上で、システム選定は重要なポイントだったと思いますが、どのような課題がありましたか?
大山さま:無人運営を行うには、サイトコントローラーやPMS、鍵の受け渡しシステムなど、複数のシステムを連携させる必要がありました。それぞれのシステムのコストや操作性、そして相互の連携が可能かどうかが選定のポイントでした。近隣の宿泊施設を運営されている方から話を聞いた際に、サイトコントローラーとPMSを別々に利用していてコスト増と管理の煩雑さに悩んでいるという話を聞き、私たちも一体型のシステムの方が良いのではないかと考えるようになりました。また、いくつかシステムを比較検討しましたが、旅行会社系のサイトコントローラーはしがらみが多いという話も聞いていたので、そういったしがらみのないシステムを選びたいと思っていました。
── 複数のシステムがある中でCheck Innを選んだ理由は何でしょうか?
大山さま:Check Innを選んだ決め手は3つあります。1つ目はオールインワンであること。サイトコントローラーとPMSが一体化しているため、コスト削減と管理効率の向上が期待できました。2つ目は、私たちが利用したいOTAとの連携がスムーズだったこと。主要なOTAとはほぼ連携できていましたし、これから対応OTAが増えるという話も聞いていたので、将来性も感じました。3つ目は、鍵の受け渡しシステムとの連携も可能だったことです。
── OTA連携について、具体的にどのような点を評価されましたか?
大山さま:私たちが利用したいと考えていた主要なOTAとはほぼ連携できていましたし、今後対応OTAが増えるという話も聞いていたので、将来性も感じました。
── 他にもCheck Innに魅力を感じた点はありますか?
大山さま:はい。営業担当の方の対応も決め手のひとつです。親身になって相談に乗ってくれ、熱意も感じました。スタートアップ企業ならではのハングリー精神にも共感し、信頼できると思いました。大手企業の担当者の中には「当然でしょう」といった対応をする人もいましたが、Check Innの担当者は私たちの質問に対して丁寧に答えてくれたのが印象的でした。システム導入にあたっては、密なコミュニケーションが必要だと考えていたので、この点は非常に重要視していたんです。
── Check Innの操作性についてはいかがでしょうか?
田中さま:私はパソコンをほとんど使ったことがなかったのですが、Check Innはすぐに操作を覚えることができました。操作画面もシンプルで分かりやすく、直感的に使えるので、初心者の方でも問題なく使えると思います。
── 実際にどのような機能を使われていますか?
田中さま:主に予約表や在庫管理、領収書発行などを使っています。画面が見やすく、必要な情報にすぐアクセスできるので、業務効率化に繋がっています。今後は清掃スタッフのシフト管理にもCheck Innを活用していきたいと考えています。清掃スタッフはパソコンではなくスマートフォンを使うので、将来的にアプリ版が開発されるとさらに便利になると思っているのでぜひ開発してもらいたいです。
── Check Innを導入して、どのような効果がありましたか?
大山さま:まず、サイトコントローラーとPMSが一体化されていることで、システム運用コストを大幅に削減できました。また、複数のOTAと自社予約サイトを一元管理できるため、管理工数も大幅に削減され、業務効率化に繋がっています。
── OTAの管理についても効率化されたとのことですが、具体的にどのように変わりましたか?
大山さま:現在、複数のOTAと自社予約サイトを利用していますが、Check Innで一元管理できるため、各OTAの在庫状況や予約情報などをまとめて確認できます。以前は各OTAの管理画面にログインして個別に確認する必要があったため、非常に手間がかかっていました。Check Innのおかげで、この作業にかかる時間を大幅に短縮することができました。
── 無人運営において、鍵の受け渡しは重要なポイントだと思いますが、Check Innと鍵の受け渡しシステムの連携はいかがですか?
はい、鍵の受け渡しシステムとの連携もスムーズにできています。Check Innで予約情報が登録されると、自動的に鍵の受け渡しシステムに情報が連携されるため、私たちが何か操作をする必要はありません。この連携によって、無人運営におけるチェックイン・チェックアウトの手続きが非常にスムーズになり、お客様にも快適に過ごしていただけていると思います。
── Check Innと鍵の受け渡しシステムですと、どちらを先に導入を決めたのでしょうか?
ほぼ同時進行ではありましたが、最初は施設運営の根幹にもつながるサイトコントローラーとPMSを決めなくてはいけないという考えがありました。数あるサービスを検討していく中で、やっぱりオールインワンシステムのCheck Innの導入を先に検討して、鍵の受け渡しシステムもCheck Innと連携できるものみたいな感じで検討した感じです。
── Check Innのサポート体制についてはいかがでしょうか?
大山さま:サポート体制も非常に充実しています。何か分からないことがあればメールで問い合わせをしていますが、いつも迅速かつ丁寧に対応してもらっています。月に1回程度は問い合わせることがあります。例えば、システムの操作方法や、OTAとの連携についてなどです。レスポンスが早く、的確なアドバイスをもらえるので助かっています。
── 最後に、どのような施設にCheck Innをおすすめしたいですか?
大山さま:無人運営の施設はもちろんですが、規模の大小に関わらず、多様な宿泊施設におすすめです。特に、ITに不慣れなスタッフがいる施設では、Check Innの使いやすさが大きなメリットになると思います。また、コスト削減や業務効率化を目指している施設にもおすすめです。Check Innはオールインワンで多様な機能を備えているため、様々なニーズに対応できる柔軟性があります。